大学を卒業して就職した頃、高級車に乗って、夜は大阪の北新地とかで過ごす社長を見て、『僕らを安月給でコキ使って贅沢しやがってぇ～！！』っと憤りが～、ありました！当然、周りの同僚や先輩も同じ事を思ってました。
　
そんな20代を過ごし、30代後半になる頃、中小企業の社長さんと話す機会が増えた僕は、その中で感じたのは、いわゆる【労働分配率】、つまり企業が稼いだ粗利益の中から、どれだけ人件費（従業員の給料）に割いているかという割合ですが、僕の聞く感じでは、50%の前後10%の範囲でしょうか。

業種にも色々あるので、原価が低い所もあると思います。つまり従業員１人辺りの粗利益がどれだけある業種なのかですよね。そこへサラリーマンは、社会保険とか福利厚生費など会社が負担するので、当時の僕が思っている以上に、会社は社員に経費を割いているので、余程のブラック企業で無い限り、普通の黒字企業なら搾取されていないんですよ！意外ですか？搾取されてません。

サラリーマンとして、もちろん給料は気になりますから、多い所へ就職したいですよね。例えばですが、１人あたり限界利益が高い業界へ就職するのも良いかもですね。