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起業家は冒険者

2019/03/01

先日、「30歳になる前に今の会社を辞めて起業しようか迷ってます」っと相談されました(なんで僕に!?)。「やってみな分からんけど、統計では10人中9人が断念する難しい選択やで~」と返答しました。

僕が思うに会社員の時にやってた仕事は、所詮は【作業】にしかすぎなかった事を痛感しました。作業にしか過ぎないんですよ(二度言う)。だって上司や会社から自分に下りてくる時点で、だいたいがやれる仕事なんですよ。あとは社内規定で手順通り流し、決められた部署スタッフや協力会社さんを使うだけです。サラリーマンの仕事は作業です。

起業するとこれまでの業務実績なんかあまり役に立たない、そして仕事は下りてこないので、自分で仕事を作りつつ、とにかく何でもかんでも自分で考えて自分で決めなきゃいけません。安定性なら公務員か会社員ですよ。自由だけはありますがね。

起業家って、職業と言って良いのでしょうか?公務員や会社員の安定した仕事と、正反対の立ち位置にいるので、これは職業と言わず冒険です。強いて言うなら、職業は冒険家です。ファイナルファンタジーやドラゴンクエストの世界ですよ。だけど、自分のレベルは1でも、エンカウントする敵は、いきなり強い魔物が普通に出てきます。だから、起業家の10年生存率6~7%なんです。5年生存率は17%ほどでしょうか。それでも、僕は冒険と挑戦の魅力にとり憑かれています♪