10人に1人になれば見えてくるもの【視座】
2023/06/13
経営者でも会社員でも、仕事などにおいて「見た事ないから理解できない」っと言うのは、よくあります。幽霊みたいなものですね。とはいえ今回は、超常現象についての記事ではありません。結論から言うと、見た事ないから「存在しない」「ありえない」ではなく、実際にあるのだから目を背けず見て、存在を受け入れた方が良い事があります。
例えば、ざくっとですが、日本の中小零細企業の約7割が赤字です。つまり、3割が黒字企業ですよね。更に、万年黒字経営の社長から見ると、なんで赤字になるのか?見た事ないから「分からない」って事があります。逆に、赤字を出した社長から見ると、万年黒字の経営って言うのが、分からない事があります。どうなってんだ?っと事ですね。まぁ、見たくないってのもあるかもですが・・・。
また、100人が起業して、10年後も残るのって10%ぐらいなので、100人中10人ぐらいです、そして100人中の上位2割(20人)で競争が起こり、そこで生き残った10人が10年後もなんとかかんとか、生き残っているという世界ですが・・・そもそも、上位2割の競争の中にいない80人の起業家は、競争にもならずひっそりと消えて行ってるとか・・・これは怖い!でも、この話、上位2割の競争も見た事ない起業家は納得できません。「いやいや、そうは言っても、うちのビジネスモデルなら、同業や競合品があろうと、売り込めば買ってもらえるだろ」っと本気で思ってるから起業して、競争にもならずに消えていく状態です・・・。
結局、見えていない人には、こういった身近な現実の出来事でも、幽霊と同じで存在しないぐらい分からない、理解できない事があります。だからこそ、本気で努力して、毎年自分をバージョンアップさせて、100人に1人になるのはともかく、10人に1人ぐらいになれば、見えてくるものが変わって、行動や思考もガラっと変わります。立場変われば人変わるって言葉もありますし♪
なので、努力して勉強して自分をバージョンアップすれば、「ないと思ってたけど、あるやん!」っという変化が自分の中で起こると思います。自身の向上が無ければ、幽霊やUFOの如く、現実の存在する事も、そんなものは存在しない、っと思ってしまったり・・・そうはなりたくないですね。