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お客様が望むデザインをした広告はほとんど失敗する

2024/07/25

どういう事かと言うと、皆さんは料理店でプロのシェフが作って出してきた料理に、味付けや料理方法の指示をしないと思います。

これ、なぜか広告デザインの世界だと、料理人に指示しちゃうケースがほとんどなんです。ぶっちゃけて言うと、うちが作ったデザインが「クライアントに喜ばれると危険信号」なのです。成果が少ないどころか、ほとんどないです。

広告業界全般で言える事かもしれませんが、うちのように企画立案からデザインに落とし込む場合、クライアントが喜んだり、納得すると、広告成果が出ないサインです。

『広告がお客様に喜ばれると危険信号!』なんです

なぜなら、クライアントが何の抵抗も感じないって事は、その広告がクライアントが今までやってきた方法と同じか、それに近いということ・・・。そもそも、クライアントはその方法がうまくいかないから、うちの様な『目立ってなんぼ、攻めてなんぼ』の水嶋プロデュースに依頼しているのです。

僕の起業時から現在の自社宣伝ツールは、セールスライティング技術も必要ですが、自分が宣材ツールに出演する気合いと、根性で販促を実現してきました。もしクライアントが当社の企画制作で

「これやんの、ちょっと抵抗があるわ~」と思ったら、良いサインです。

迷った時はその思いを判断基準に使ってください。クライアント自身が思ってるよりも、周りはそんなにこっちの広告のこと見て無いし、興味も持ってません。よっぽど凄まじい常軌を逸した広告企画をしない限り、苦情とか炎上とか全然大丈夫ですよ!