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自社の社員の事で愚痴を言う社長

2019/05/21

中小企業の社長さんって、自社の従業員の事で愚痴を言う人多いです。「あいつ、もう少しちゃんとしてくれへんかなぁ」とか、「やる気がない、仕事から逃げてばっかりや」などなど、まぁ、どんな会社でも1人くらいは、出来ない人っています・・・従業員も言い分があるんでしょうけどね~。

駄目サラリーマン、つまり、ダメリーマンを作ってしまう責任って、会社にもあると思うんですよね。中小企業が弱い所って、

・採用 ・教育 ・広告

の三つですが、ダメリーマンが存在するのは、ズバリ!『採用』と『教育』で失敗したからです。そもそも論として、中小企業で働く人って(僕自身も当然含めて)、大企業に行く人と違い、

・勝負に負けてきた人

又は

・負けてる事に気づいてない人(僕はこっちです)

が多いと思います。だから、僕が新卒で入社した時で言えば、働く意欲がどうとかの前に、希望の会社の面接に落ちまくって、他に入る会社がない時に、たまたまそこに入社出来ただけなんです。そんな僕なんだから、基本は仕事に対して高いパフォーマンスはだせません~。

だから、中小企業の社長さんは、ダメリーマンであるという前提で、鍛え上げていくしかないんです。意欲もなく、仕事をナメきってるという奴って前提での社員教育が必要です。例えば、中小企業の中途採用の方法ですが、

Aという作業がある。



Aという作業を他社でやってた、業界経験者っという基準で採用



採用後、作業のやり方を教える。

ってパターンですね。作業のやり方を教えるじゃ駄目です。そもそも、採用基準もダメですが、こんなスタンスの採用でどんだけ損するか考えた方が良いです。万年黒字の中小企業の会社の社長は、仕事ナメきったダメリーマンっという前提で、新卒からガッツリ教育していきます。そうやって、ガンガン鍛えられた20代を過ごすと、10年後、なかなかの社員に育ちます。僕は幸い、今ならブラックかと言われる手前ぐらいで、ガンガン鍛えられました。もし鍛えられてなかったら?それこそ、その中小企業では使えない30代がどんどんロールアウトして大量生産されていきます。